父の入院①

今年9月に父が誤嚥性肺炎で入院した。

 

86歳。

 

父は寝たきりで、実家で83歳の母はデイサービスなどを利用しつつ一人で介護していた。

 

デイサービスに行く日の朝、直前に発熱。お迎えに来たヘルパーさんが様子を見て機転を効かせて救急車を呼んでくださったそう。(ありがとうございます)

 

熱があったため、コロナを疑われ、受け入れてくれる病院が見つかるまで40分程度かかったらしい。

そして実家から車で30〜40分かかる病院へ搬送された。

 

父は持ち直したものの、嚥下障害を起こし胃ろうが必要となった。

しかし、手術は別の病院でなければできないということで、手術するまでそのまま入院。

 

面会は平日の9時〜15時の間で15分間。

週1で着替えの交換が必要。

 

実家と病院の間はタクシーで片道7千円超(往復1万5千円程度)かかる。

 

私は隣県に住んでおり、実家までは車で2時間。

姉もいるが、姉は私と同じ市内に住んでいて、二人とも平日は仕事のため行けず、母は頑張ってバス、電車、タクシーを乗り継ぎ通うことになった。

 

実家付近の公共交通機関はバスも電車も本数が少ないため、帰りはタクシーにしているとのことだ。

 

田舎って不便。そして車の運転ができないお年寄りにこの状況は厳しいなと思った。

新型コロナウィルスが5類に移行しても、病院はまだまだ警戒中だということを知った。